機能とデザインを兼ね備えたオフィスチェアを徹底解剖!

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デスクワークに欠かせないオフィスの家具は、何はなくても机と椅子である。特に長時間座り続けることになる椅子は、腰痛にもなりやすい体を支えるために、機能性の高いものを選ぶようにしたい。

長時間座り続けると、腰に負担がかかり腰痛にないやすいほか、立つ時間が長い人に比べて不健康になるリスクが高いと言われている。

海外では、立ったままパソコンで作業するようなオフィスも取り入れられているが、やはり安定した仕事環境は、机と椅子によって成り立つところが大きい。長時間座っても疲れにくく、体に影響を与えにくい機能性とデザイン性に優れたオフィスチェアをご紹介しよう。

 

機能性の高いオフィスチェア:ハーマンミラー

ハーマンミラーは、1905年にミシガン州ジーランドで伝統的で高品質なベッドルームの家具製造会社として、スター・ファニチャー・カンパニーが創業されたことから始まる。

1923年にハーマンミラー氏が社長に就任し、社名もハーマンミラー・ファニチャー・カンパニーに改称された。その後、変わりつつある時代に合わせ、伝統的な家具製作から脱却し、オフィス家具の市場に進出。

チャールズ&レイ・イームズやイサム・ノグチなど、著名なデザイナーとのコラボにより革新的な家具を発表して注目を集めるようになった。現在では数々の賞を受賞し、世界40カ国以上で子会社やオフィスを有する大企業となっている。

アーロンチェア ポスチャーフィットフル装備 グラファイト

出典:www.amazon.co.jp

ハーマンミラーの代名詞とも言えるアーロンチェアは、1995年に誕生した機能性とデザイン性を兼ね備えたオフィスチェアである。

そのデザイン性の高さは、MoMAの永久コレクションに選定されたり、グッドデザイン賞の特別賞、ロングライフデザイン賞を受賞したことからもうかがい知れるだろう。

人間工学を追求したその機能は、シートと背もたれにメッシュ素材を使用し、体重を均等に分散してくれるので、長時間座っていても疲れにくいという効果がある。

特に、長時間座ることによる影響を受けやすい骨盤部分に配慮されており、体型や体格によらず、座った時に骨盤と背もたれの隙間を埋めるように骨盤を包み込むポスチャーフィットが、快適な座り心地と正しい姿勢を保ってくれるだろう。

また、椅子に座っていても体を動かすことはよくあるが、その動きに対応しない椅子だとなかなかフィットせず居心地の悪さを感じてしまうものである。

ハーマンミラーのアーロンチェアには、体の関節を軸にしてその動きをスムーズにフォローするキネマットチルト機構が採用されており、どんな姿勢でも体に負担がかかりにくいように設計されている。

アーロンチェアは、座面の高さやリクライニングの硬さだけでなく、リクライニングの範囲や前傾姿勢へのサポート、骨盤のフィット感やアームの高さまで、オーダーメイド感覚で座る人に合わせることができるので、どんな姿勢や体型でも快適に座り続けることができるのである。

アーロンチェア・ポスチャーフィットフル装備の参考価格は18万円程度と、オフィスチェアでは高価な部類に入るが、アマゾンや各オフィス家具通販サイトでは、数万円割引されるお得なキャンペーンも随時行っているので、購入を検討している人は参考にしてもらいたい。

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ハーマンミラー アーロンチェアライトシリーズ

出典:www.amazon.co.jp

多くの機能はいらないが、快適な椅子が欲しいというコンセプトから生まれたオフィスチェアシリーズ。

アーロンチェアのフル装備は高価で手が出しにくいという人は、こちらのライトシリーズがおすすめである。

基本的な機能はアーロンチェアフル装備とあまり変わらないが、前傾姿勢へのサポートがないことや、アームの調整ができないなどの違いがある。

アーロンチェアライトシリーズには、アームレスのものや固定アームのものが選べ、さらに細かなサイズ設定から座る人に合わせたものを選ぶことができる。参考価格は、アームレスが8万円台、固定アームのものが11万円台なので、アームが付くかどうかで3万円ほどの差がある。

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腰痛に優しい機能性チェア:エルゴヒューマン

出典:www.ergohuman.jp

2005年に誕生したエルゴヒューマンは、椅子に座る人の腰への負担を軽減するために2年もの歳月をかけて考案されたオフィスチェアである。

常に座る人の動きに対応して、負担を軽減すべく設計されたオフィスチェアは、現在では世界50カ国以上で販売され、各地で賞賛を受けている。

また、使用されている素材はリサイクルが可能な地球に優しいエコなものであるのも特筆すべき点である、エルゴヒューマンのオフィスチェアは、エラストメリック・メッシュという素材を表面に使用している。

この素材によって、体重を均等に分散させ理想的なクッション性を生み出している。さらに体温や熱気をこもらせずに快適に超時間座り続けられるのである。

素材の種類やカラーリングなども豊富で、ありきたりなオフィスチェアでなく個性的なチェアをインテリアの一部として導入することもできるだろう。エルゴヒューマンのチェアは、使用する人の体型に合わせて座面の高さや前後の位置、リクライニングのロックなどが調整可能である。

そして、それらの調整がひとつのレバーだけでコントロールできるのも大きな特徴だ。エルゴヒューマンシリーズのチェアは、オットマン内蔵モデル、プロ、ベーシック、エンジョイの4種類で展開されている。ここでは、エルゴヒューマンベーシックをご紹介しよう。

エルゴヒューマンベーシック

出典:www.amazon.co.jp

エルゴヒューマンベーシックの素材は、エラストメリック・メッシュやファブリック・メッシュ、オールレザーから選ぶことができる。

また、選択できるカラーも豊富で、高級感のあるものからポップな雰囲気のものまで自由に組み合わせて自分だけのオフィスチェアを作ることができるだろう。

背もたれ部分はやわらかなS字を描いており、腰の部分にはしっかり骨盤を支えてくれる独立型のランバーサポートになっている。

これまで、どんな椅子を使っても腰痛に悩まされていた人は、ぜひこの独立型のランバーサポートを試してみるといいだろう。

また、ヘッドレストも付いていて高さや角度を調整でき、仕事の合間にオフィスチェアでリラックスすることも可能だ。アームレストの高さや位置も調整できるので、作業内容によって邪魔にならないように動かせる。

こういった細部が自由に調整できることが、快適なオフィス環境には欠かせないのだろう。参考価格は13万円弱であるが、アマゾンなどのネット通販では9万円以下など大幅な割引価格で購入することができる。

また、エルゴヒューマンベーシックのほかにも、ヘッドレストのないシンプルなものや、ロータイプのもの、フットレストのあるものまで用途や予算に合わせたものを選ぶことができる。

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まとめ

一般的なオフィスチェアは、シンプルな背もたれと座面のみで形成されている数千円程度のものが多いだろう。調整できるのは座面の高さやリクライニングの硬さくらいである。デスクワークに従事している人は、毎日少なくとも8時間は座り続けることになるのであるが、あまりにも質素なオフィスチェアが多い。

その結果、肩こりや腰痛、背中の痛みに悩まされる人も多く、離脱する人も少なくないだろう。腰痛を改善するには、整骨院やマッサージに通うだけでは根本的な原因が解消されない。

やはり、高品質な仕事に必要なのは体に負担がかからず快適に座り続けることのできるオフィスチェアであると言える。腰痛予防だけでなく、作業をはかどらせるためにも、高機能なオフィスチェアの導入を考えてみてはいかがだろうか。

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