事例から考える理想のオフィスエントランスデザインの作り方

クライアントに第一印象を与えるオフィスエントランスはどのようなデザインにするべきなのだろうかとお悩みではないだろうか?エントランスデザインは重要だと言われているが、何故重要なのか、どういうエントランスデザインがあるのか、そして好印象を与えるデザインとはどういったものなのか分からないという声も多数挙がっている。

この記事では、オフィスエントランスの重要性から好印象を与えるエントラスデザイン作りに必要なポイント、そして様々な企業の実際のオフィスエントランスをご紹介させていただく。細心の注意を払ってデザインを行う必要があるオフィスエントランスだからこそ、正しい知識を身に着けておく必要があるのだ。

良いオフィスエントランスデザインにはある共通点がある。その共通点に従うだけで、あなたのオフィスエントランスは必ず優れたものになるだろう。この記事を読んで、ぜひ素晴らしいエントランスデザイン作りを行っていただきたい。

 

オフィスエントランスの重要性

オフィスエントランスは会社の玄関ではない、会社の顔なのである。会社の顔であるエントランスは重要なものであるが、どういう風に重要なのかを理解している人は少ない。

エントランスはあなたの来客を丁寧に迎える場であり、会社の第一印象を与える場なのだ。多くの方は第一印象の重要性を理解していると思う。

第一印象が重要なのは対人関係だけではない、エントランスが与える第一印象も重要なのである。もちろん他にもエントランスの重要性はある。今から紹介するエントランスの重要性を理解した後、あなたはエントランスデザインが利益に大きな効果を与えることを理解するだろう。

オフィスエントランスデザインが重要だと言われる理由は主に次の5つである。

1. 良い第一印象を与える

上述したように、オフィスエントランスはあなたの会社に訪れた全ての人が初めに訪れる場所である。だからこそ、エントランスで徹底したプロフェッショナルを見せる必要があるのだ。

ビジネスマンとしてクライアント、自身の社員に良い第一印象を与える重要性を理解することは大切だ。悪い第一印象はあなただけではなく、あなたの会社の評判を大きく凹ます可能性がある。

そして悪い第一印象を覆すことは難しいのだ。第一印象を挽回する二度目のチャンスは決してないことを常に頭に入れておく必要がある。だからこそオフィスデザインを考える際、エントランスデザインの手を抜いては絶対にいけないのだ。

2. プロフェッショナルとしての名声を確固としたものにする

今日、多くの企業がオフィスエントランスの見た目と効率性に力を入れている。理由は簡単、オフィスエントランスは企業のプロとしてのレベルを反映するからだ。乱雑した受付、モノが散らかっていて整っていないテーブルは、企業全体がどのように仕事に取り組んでいるのかがよくわかる。

3. クライアントとの関係を高める

オフィスエントランスは常にクライアントとの関係性に影響を与えるのだ。後ほど詳しく述べるが、エントランスに足を踏み入れた者は誰であろうと、あなたの会社と深く関わっているような気持ちになる必要がある。

見込みある人物の面接を行っていようと、クライアントとのミーティングを行っていようと、オフィスエントランスの家具と雰囲気はあなたのビジネス仲間との関係性を高め、より強固なものにするだろう。事業を行う者として、あなたはクライアント・仲間との関係性が生産性を高め、利益を確保することに大きな役目を果たすことは理解しておく必要がある。

4. 来客に快適な思いをさせる

あなたのオフィスに訪れた多くの客はエントランスで時間を過ごすことになるだろう。オフィスに訪れてくれたお客さんには快適な時間を過ごしてもらい、また来たいと思わせなければならない。記憶に残るオフィスとは、人々に快適な時間を与えるオフィスでもあるのだ。

5. コミュニケーションを高める

オフィスエントランスは誰のためにあるのか?オフィスエントランスは基本的にはクライアントとビジネス仲間のためにあるのだ。ビジネスマンとしてあなたは見込みのあるクライアントを逃したくは絶対にないはずだ。しかしもし受付が忙しすぎて、あなたにクライアントの到着を伝えるのを忘れてしまったらどうなるだろうか?

クライアントはあなたと仕事をするのを考え直す、最悪の場合はその場を立ち去ってしまうかもしれない。立ち去ってしまったクライアントが戻ってくることは決してないだろう。

オフィスエントランスは来客者と会社を繋げる橋みたいなものだ。受け付けは確実にクライアントのメッセージを伝えなければいけない。またエントランスを常に整理整頓しておくことも重要だ。きちんと機能しているエントランスにはいい雰囲気が生まれ、自然とコミュニケーションも活発になるのだ。

プロフェッショナルのビジネスマン、クライアントそして重役はいつもオフィスの細部にまで目を配らしているし、配らしていなければいけない。だからこそ事前に防ぐことができる間違いを犯してはいけないのだ。大多数の人々がオフィスエントランスの見た目という要素も考慮して一緒に仕事を行うかどうか決めているのだ。そのことは常に頭に入れておかねばならない。

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好印象を与えるオフィスエントランスを作る6つのコツ

出典:www.powtoon.com

良いオフィスエントランスにはいくつかの共通点がある。それはどんな業種の企業であれ同じだ。

つまりそれらの共通点をあなたのオフィスエントランスデザインに取り組めば、好印象を与えるエントランスを作ることができるということだ。

ここからは全ての人に好印象を与えることができるエントランス作りのコツ6つを紹介しよう。

 

1. シンプルな見た目

オフィスエントランスは可能な限りシンプルであるべきだ。良いオフィスエントランスはシンプルでありながらエレガンスである。あまりにも家具が置かれていると狭い空間を生み出してしまう。来客は無意識のうちに圧迫感を感じてしまうだろう。モノの配置は最小限に抑えることが必要だ。

オフィスエントランスに最低限必要なものは受付デスクと来客が快適な時間を過ごすことができるソファである。これに加えてウォーターサーバーやコーヒーサーバー、手軽に食べることができるお菓子などを置いておけばいいだろう。オフィスエントランス作りの際に大切なのは、来客者の気持ちになってみることだ。

ソファに座って取引相手を待っているあなたはどうするだろうか?周囲を見回すのではないだろうか?そしたら観葉植物が置いてあったり、壁に絵画が飾ってあったりすると落ち着くのではないだろうか?もし賞状が飾ってあると相手の仕事に感銘を受けるはずだ。会社のパンフレットが置いてあったらきっと読むはずだ。あくまでもシンプルに、しかし快適性をも保たなければいけない。

2. 個性を見せる

オフィスエントランスはあなたの会社の個性とアイデンティティを反映するべきである。しかしあまりにもそれを強調しすぎてもいけない。強調されすぎた個性はエントランス全体のデザイン性を損なう可能性が大いにある。これがエントランスデザインの難しいところだ。個性を見せつつも、強調しすぎないためにはどうすればいいか?

例えばエントランスにあなたの会社の代表商品を何点か飾るという手もある。しかしもっと良い方法はデザイン自体を工夫するということだ。例えば受付の後ろに企業のロゴをペイントする、もしくは壁の色を企業カラーと合わせるのはさりげないが企業の個性がしっかりと表現されている。

3. 配置を考える

オフィスエントランスに置く家具の配置決めは慎重に行わなければいけない。決してあってはならないが、来客が座るソファやシートを入り口付近に置いてはいけない。入り口近くに置くと、来客は人々が出入りするたびに寒い思いをするだろう。来客者が待っている間、グループで議論が行えるようにソファと椅子は一緒に置くのがベストだ。

4. 実用的なデザイン

エントランスは人が行きかう場所という性質上、特定の日にはすぐに汚れてしまう。雨や雪の日には人々の靴についた泥や雪、水が床を汚すだろう。このような問題に対処するためにスタイリッシュで実用的なデザインの家具を置く必要がある。

例えば品のある色のカーペットを置くことで来客は濡れた床に出迎えることはなくなり、人々も滑って転ぶという危険性はなくなる。また入り口付近に傘立てを置くこともいいアイデアだ。

5. 雰囲気作り

オフィスエントランスはデザインの他に雰囲気も大事だ。あなたがどのような雰囲気で来客を迎えたいのかイメージしてほしい。言い換えれば豪華な雰囲気で相手を迎えたいのか、それとも遊び心ありふれた雰囲気、もしくは落ち着いた雰囲気で相手をオフィスに迎えたいのか。雰囲気を決めれば、自然とあなたのオフィスエントランスのあるべき姿が見えてくるはずだ。

6. 十分なスペースの受付デスク

受付デスクにはモノが溢れがちだ。毎日小包や配達便が届く場合もあるだろう。したがって届いた荷物を収納できるスペースを確保しておくことが大切である。届いた荷物は目立たない場所に置けるように受付デスクは大きい方がいい。

ベストなのは人目のつかない受付デスクの裏に置くことだ。どちらにせよ大切な荷物が汚れないようにしっかりとした収納スペースが必要だ。

初めて訪れた人でも、何百回とあなたのオフィスを訪れた人でも、オフィスに訪れたらいつでも快適な気持ちになって歓迎される必要がある。オフィスエントランスは快適で、広々としていて、且つあなたの会社を表現しているような場所であるべきだということを忘れてはいけない。

一回限りの来客となるのか、それとも何度も訪れてくれる来客となるのかはエントランスにかかっていると言っても過言ではない。

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有名企業のオフィスエントランスデザインを大紹介!

出典:www.pinterest.com

オフィスエントランスデザインのイメージを固めるには実際のデザインを見ることが1番だ。

今回はオフィスエントランスデザインが特に優れた企業のエントランスをご紹介する。良い点は参考にして、あなたのオフィスエントランスデザインに反映していただきたい。

 

 

シンプルなエントランスのお手本のようなデザイン

出典:officesnapshots.com

Autodeskはソフトウェア会社。シンプルで落ち着いた雰囲気を醸し出しているのが特徴のエントランスだ。注目はオフィスデスクに描かれている企業の名前。

さりげないがしっかりと企業の個性が現れている。全体的に落ち着いた色で統一されており、シンプルなエントランスのお手本ともいえるデザインである。

 

 

全体の雰囲気と調和する企業ロゴ

出典:officesnapshots.com

Twitter社のエントランスも落ち着いた雰囲気に収まっている。やはり目につくのは、誰もが知っている企業ロゴだろう。青がアイコンとなっているが、全体の雰囲気と合わせるために黒色にしている。

L字型に配置されたソファ、様々な明るさのライトを使用しているなど緻密に計算されたデザインだ。参考にするべき点はたくさんあるだろう。

 

 

個性がしっかりと表現されたエントランス

出典:officesnapshots.com

Skype社のオフィスは自然光を利用した明るさが良い雰囲気を出している。スタイリッシュ且つ快適性を持つ椅子がテーブルの周りに置かれているので、グループで訪れた来客もミーティングを行うことができる。

モニターに映し出された企業ロゴの他、受付デスクにもさりげなく企業ロゴが表示されている。受付デスクに企業ロゴを描くのは人気の手法だ。

さらに受付デスクの後ろにある大きな飾りには社員一人一人の顔写真が貼られている。社員を大切にする会社であることがよくわかる。企業の個性がしっかりと出たいい例だ。

ホテルのようなエントランス

出典:officesnapshots.com

まるでホテルロビーのようなエントランスだ。全体的に暗い印象でまとめられているが、ソファの横で明るく輝くライトが豪華な雰囲気を作っている。

エントランス作りにおいて明かりが重要だということがよくわかるデザインだ。

 

 

美的感覚抜群のエントランスデザイン

出典:officesnapshots.com

VALVEはアメリカ合衆国のゲーム会社である。受付デスクとほどよい距離感を保ったテーブルの上には、VALVE社が開発したゲームキャラクターの置物がある。

ゲーム会社ならではの遊び心だ。このように企業製品をインテリアとして置くテクニックはぜひ参考にしたい。

ソファ後ろにある企業ロゴもグラフィックデザインとなっていて美的感覚を十分に感じることができる。

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まとめ

良いオフィスエントランスは人々に快適な環境を与えるだけではなく、会社と強くつながっているような感覚をも与える。さらにクライアントとの仕事機会をもたらすことだけではなく、現存する優秀な社員を引き留める、そして魅力的な人材をも引き寄せることが可能なのだ。

今回紹介したオフィスエントランスの事例は全て海外のものだったが、日本でももちろん製作することは可能である。その際にはデザイナーや建築家がいる内装会社に相談・依頼することを強くお勧めする。

前述したようにエントランスはシンプルでありながらも、企業の個性を出さなければいけない。空間感覚や家具の配置位置などを自力で考えるのは困難だ。もしあなたの中である程度のアイデアが固まっているのならば、専門家に相談するのが賢明だ。

あなたの頭の中にいるアイデアを形として現実に生み出すのがデザイナーや建築家の仕事だ。仕事にも大きな影響を与えるエントランスだからこそ、プロと協力して素敵なものにして頂きたい。

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ABOUTこの記事をかいた人

山田博保

建築業界での経験を活かした複数のオウンドメディアを運営。内装工事マッチングサイト「アーキクラウド」創業者。WEBコンサル事業、コンテンツ販売事業にも携わる。Facebookお友達申請大歓迎です。その他WEB集客、自社メディア構築、ビジネスモデル構築に関するコンテンツは公式サイトより。