絶対に失敗しないオフィス家具の選び方

オフィス家具選びにはコストやデザイン性など様々な悩みがつきものだが、あなたも頭を抱えてはいないだろうか?

オフィスデザインを行う上で最も重要なステップとなるのがオフィス家具選び。オフィス家具はオフィスの印象を大きく左右するだけではなく、社員の生産性をも高める。

今回は家具選びを行う前に知っておくべき、絶対に失敗しないポイントをご紹介しよう。今記事を読むことで、オフィス家具選びの悩みもなくなるはずだ。

オフィス家具の最優先事項は空間

出典:es.pinterest.com

オフィス家具選びをする際に重要視するポイントは人それぞれである。デザイン性を重要視するのか、コストを重要視するのか、どのポイントに重きを置くかによってオフィス家具選びの方向性は変わってくる。

しかし誰もが絶対に最優先するポイントがある。それが空間だ。

優れたオフィスデザインは見事な空間設計が行われている。空間に影響を与えるのはレイアウトや色など様々であるが、最も大きな影響を与えるのがオフィス家具だ。

もともと何もない空間に、オフィス家具を置いていくことで空間を演出する。これがオフィス作りで大切な考え方だ。

空間に影響を与えるのは直接的なものと間接的なものがある。間接的なものは家具の色や壁の色、そして明かりの反射効果などによって結果的に社員の心理に影響を与えるものだ。

例えば明るい色の壁や明かりの反射率が高い壁は空間を広く見せるという心理効果がある。そしてレイアウトやオフィス家具などは空間に直接を与えるものだ。

もしあなたのオフィスが小さいのならば、大型の家具、もしくは家具をたくさん置くべきではない。家具があふれたオフィスには空間がなく、社員は無意識のうちに圧迫感を得るからだ。逆に広々としたオフィスにも関わらず、家具の数が少ないと空間が余り、社員がチームで働いているという感覚を失うだけではなく、オフィスの利便性も失ってしまう。

もともとある空間に適したオフィス家具を選ぶことで得ることができるメリットは様々である。まずは統一感のある美しいデザインのオフィスになるだろう。そして社員が快適な環境で働くことができるようになり、仕事の生産性も高まるのだ。

では空間に気を使った家具選びをするためにはどうしたらよいのだろうか?まずはあなたのオフィスの広さを確認しなければいけない。小さなオフィスならば、縦に大きな家具は最低限必要なものだけにするのがいいだろう。その代わりに背は低いが横長の棚などを使用するのだ。また壁を有効活用するというアイデアもある。

大きなオフィスならば棚やソファ、丸テーブルなどの大型家具の数と配置のバランスが重要になってくる。後ほどオフィス家具を上手に取り入れた事例集を紹介する、また当サイトの他の記事も必ずオフィス家具選びの参考になるはずなので目を通してみて欲しい。

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オフィス家具の色が生産性に影響を与える!?

出典:girlsonit.com

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GoogleやFacebook等の世界的大企業は色が人間に与える心理効果に注目し、色に重きを置いたオフィス家具選びを行っている。

昔はオフィス家具の色と言えばデザインにだけ影響を与えるものだと思われていたが、現代は違う。

オフィス家具の色は社員の心理に大きな影響を与え、生産性をもコントロールするものなのだ。

つまりオフィス家具選びの際には色に注目することも大切なのである。これからは色が人々にもたらす主な効果を紹介しよう。

バランスのいいグリーン

グリーンは考えの幅を広げ、クリエイティビティを高める効果があることが研究で明らかになっている。またグリーンが嫌いな人はほとんどいないので、好みに左右されない家具選びを行うことができるメリットもある。

グリーンは自然を思わせる色なのでリラックス効果、目の疲労を緩和する効果もあるのだ。もし社員のクリエイティビティを高めたいのなら、グリーンの家具を取り入れるだけではなく、壁をグリーンに塗ってもいいだろう。

グリーンは最もバランスのいい色だ。心と体、そして感情のバランスを保つグリーンは、特にコンピューターを使用する職場やアイデア交換を行う場所に向いている。

コミュニケーションを高めるブルー

青空や海を連想させるブルーもまた万人に受け入れられる色だ。ブルーの持つ色彩効果は様々だ。まずは人々を穏やかな気持ちにさせる効果が明らかになっている。これはブルーには心拍数、血圧が上昇するのを抑える効果があるからだ。

それだけではなくコミュニケーション、信頼性を高める働きもブルーにはある。そのため社員同士がチームで働く場所、もしくは休憩スペースなどにブルーを使用するのがおすすめだ。

ポジティブな気持ちにさせるイエロー

イエローは気持ちを高める、人々をポジティブな気持ちにさせる効果がある。そのためエネルギッシュな職場にはピッタリだ。またクリエイティビティを刺激するという効果もある。

しかしイエローがあまりにも多い職場は不安感を高め、人々が怒りやすくなってしまうことが明らかになっている。イエローはメインカラーとしてではなく、アクセントとして使用するのがベストだ。

熱意を生むオレンジ

オレンジは熱意を生む色として有名だ。その他にもクリエイティビティが必要とされる職場では、パフォーマンスを高める色として使用されている。しかしオレンジもまた人々をエネルギッシュにするため、アクセントとして使われる必要があるのだ。

肉体に影響を与えるレッド

レッドは他の色とは違い、肉体に大きな影響を与える色である。そのため体を動かす機会が多い職場に向いている色だ。レッドには心拍数と脳波を高めるという効果がある。

また食欲を増進させる色としても有名だ。この効果を利用したのが大手ハンバーガーチェーン店のマクドナルドだ。ロゴだけではなく、商品を入れたボックスもレッドを使用している。

レッドは人々をエネルギッシュな状態にするため肉体活動が求められる職場だけではなく、夜仕事をする機会が多い職場にも向いている。疲れやすい夜でも社員をエネルギッシュにするからだ。

空間を広く見せるホワイト

ホワイトは空間を広く見せるという効果がある。さらに自然光との相性は抜群だ。自然光がよく入り、ホワイトを基調としたオフィスはクリーンで明るい雰囲気を醸し出す。また生産性を高める自然光をよく反射するので、社員の生産性をも高める。

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コストを抑えるカギは中古オフィス家具にある

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全てのオフィス家具を新品のもので選ぶと、金額は大きなものになる。

コスト面で大きく余裕があるのならば問題はないが、スタートアップ企業や小さな企業の場合は可能な限りコストを抑えたいはずだ。

オフィス家具費用を抑えたいのならば、中古オフィス家具購入を検討するのがいいだろう。

中古オフィス家具の最大のメリットは費用を大きく節約できることだ。全て中古で揃えた場合は25~50%ほどの金額を節約することができるだろう。

中古オフィス家具はぼろぼろの見た目で機能性も失っている、と考えている人が多いがそんなことはない。販売されている中古オフィス家具のほとんどには大きく目立つ傷がない。むしろ新品のものと見た目はほとんど変わらないものさえあるのだ。

さらに機能性の面でも大きく劣りを見せるものは少ない。特にすぐに倒産してしまったスタートアップ企業が使用していた家具が中古として売り出されることは多々ある。そのような家具はほぼ新品のようなものだ。

もちろん中古オフィス家具にはデメリットもある。まずは保証期間がないということだ。極端な話、購入して1時間後に壊れた場合でも返品はもちろん、無料補修を受けることができないのだ。また家具の選択幅が狭まるということもある。つまり完璧なサイズや色の家具を見つけることが難しい。

家具を全て中古で揃えるというのはあまりおすすめできない。どの家具にコストをかけて、どの家具にコストを抑えるのかはよく考えるべきだ。もしあなたの仕事が常に椅子に座ることが必要なものならば、椅子はいいクオリティーのものを購入するべきだ。

中古のものだと、以前使用していた人のお尻の形に椅子が変形して快適性は失われているだろう。基本的に中古家具購入でおすすめなのは棚やソファ、そしてメインとして使用しない机などだ。特に中古の棚やソファはいい味を出して、クラシックな雰囲気を得ることができる。

 

機能性とデザイン性に優れたオフィス家具配置の事例集

新たにオフィスを作るのならおしゃれなものにしたいと思う人々は多いはずだ。建築家やインテリアデザイナーがあなたのオフィスをおしゃれなものにしてくれるが、まずは自分でイメージを固めないといけない。

ここからは理想のオフィスデザインイメージが出来るように、おしゃれで機能性のある事例集を紹介しよう。ぜひ参考にして頂きたい。

 

3色を上手に活用したオフィスデザイン

出典:www.hrmasia.com

デザインを行うときにはメインカラー、アクセントカラー、そして装飾などの小さなパーツカラーの3つを決める必要がある。

この3色ルールを守れば、色がごちゃごちゃとなる心配はないだろう。

画像のオフィスは白を基調としたオフィスだ。また自然光も入るようにデザインされているので、空間が広々としている印象を受ける。

アクセントカラーはパープルと植物のグリーンだ。この3色使いが上手いため、シンプルながらスタイリッシュなオフィスとなっている。

芸術性あふれるおしゃれなデザイン

出典:www.awwwards.com

画像のようなオフィス作りに憧れを抱く人も多いのではないだろうか?

画像は小規模オフィスでも広々とした空間を持つこと、そしておしゃれなデザインを作れることを証明している。

ホワイトの持つ効果はすでに述べたので、ここでは説明はしない。ここで注目すべきなのは壁にかかったアート作品である。

実はアート作品はクリエイティビティを刺激して、生産性を高める効果があるのだ。

 

社員に優しいオフィスデザイン

出典:blog.officedesigns.com

この画像から参考にするべきポイントはたくさんある。まずは様々な高さのデスクだ。

普通の姿勢で働いている人もいれば、立って、もしくは足を延ばしてくつろぎながら仕事をしている人もいるのだ。これは社員の健康にいい。

常に同じ姿勢で働くのは血行の流れが悪くなり、健康に悪い。様々な種類のデスクを置いて、誰もが使用できるようにするのは非常にいい考えだ。

また色使い、パーティションの使い方などもぜひ参考にして頂きたい。

モダンデザインのオフィス

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木目調の床とイエローのイスの調和が目を惹くデザイン性の高いオフィスだ。

またガラスのパーティションもデザインに合っていて、素材の調和に重点が置かれていることがよくわかる。

コミュニケーションが取りやすいのはもちろん、生産性を高める自然光も取り入れやすいデザインだ。

床の材質と家具の色合わせが大事だということがよくわかるデザインだ。

 

オフィス家具選びで失敗しないポイント

出典:www.wired.com

これまでに紹介した以外にも、オフィス家具選びで注意するべきポイントはある。

今から紹介するポイントを押さえるだけで、オフィス家具選びで悩むこと、そして失敗することがなくなるだろう。

 

 

最新のテクノロジーを取り入れる

オフィスに最新テクノロジーを取り入れることで、オフィスがモダンでスタイリッシュなものになるだけではなく、利便性も大きく向上する。特に小さなオフィスはスペース節約のためにも積極的に最新テクノロジーを取り入れるべきだ。現在海外で人気なのがワイヤレス充電パッドだ。

これはパッドの中に充電器が埋め込まれており、その上にスマートフォンを置くだけで充電できるというものだ。日本でもIKEAが販売している。

他にもスマートフォンと連携したオフィスアクセサリーや高さを調節できるデスクなどが多数販売されている。最新テクノロジーを備えたオフィス家具はデザイン性と機能性を備えたものが多いので、積極的に取り入れることをおすすめする。

整理整頓は基本

オフィス家具で絶対に欠かせないのが整理整頓を可能にするものだ。社員に整理整頓を心がけるように言っても、守ることは難しい。これはどの職場も抱える大きな問題だ。しかし散らかりを生み出さないオフィス家具を取り入れることで、この問題を解決することができる。

当たり前ではあるが、デスクには引き出しがついているものがいい。また各引き出しの中に区切りをつけると、引き出しの中もごちゃごちゃとすることはない。他にもスキャナーをオフィスに設置することで、オフィス内が書類でごちゃごちゃするという問題も解決できる。

散らかっているオフィス、デスクは生産性を大きく損ねてしまう。また社員の熱意とやる気もそぎ落としてしまうので、大きな家具だけではなく、整理整頓のための小さな家具選びも慎重に行おう。

人間工学に基づいた家具を選ぶ

社員の健康を考慮した家具選びを行うのならば、人間工学に基づいたものを選ぼう。人間工学とは、人間が可能な限り自然に近い状態で動けるようにデザインを行うという考え方である。そんな人間工学はオフィス家具にも活かされている。

有名どころでいえば、エルゴノミクスチェアだ。はっきり言って値段は高いが、それ以上のパフォーマンスを発揮してくれる。特に毎日デスクワークが必要ならば購入を考えてみてもいいだろう。

社員が腰や背中を痛めて生産性が落ちるくらいならば、初期投資という意味でも人間工学に基づいた家具購入を考えてみて欲しい。小規模オフィスの場合はソファや棚などを中古で揃え、エルゴノミクスチェアを購入しているところも多い。

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まとめ

オフィス家具選びは長期的な視点を持って行うことが大切だ。長期的に使用することができる耐久性があるのか、事業が拡大しても使い続けることができるのか。

今回はオフィス家具選びで失敗しないポイントをいくつか紹介したが、最後に絶対に守るべきポイントを紹介しよう。それはオフィスを使用する社員の視点に立って家具選びを行うということだ。

言い換えれば、社員のニーズに合った家具選び、社員が快適に働くことができる家具選びをすることが大切なのだ。このポイントさえ守っていただければ、あなたの大切な社員は効率よく、そして満足して働くことができるはずだ。

今回紹介したポイントを押さえる前に、まずはそのことを考えていただきたい。

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ABOUTこの記事をかいた人

【記事監修】株式会社アーキバンク

建築に関わる専門知識、経験を活かし、建築や内装に関わる「ヒト」「モノ」「サービス」を効率的かつ有効に結びつけるため、建築関連のオウンドメディアを運営。その他WEBコンサルティング事業、コンテンツ販売事業を展開。ホームページはこちらより。