絶対に知っておくべき事務所レイアウトの基本とは

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新たにオフィスをオープンしようと考えていても、いざ何から始めたらいいのかわからないという方が多い。使いやすいオフィスをレイアウトするには外すことのできない4つの基本ステップがある。そこでそれぞれのステップでどんな準備が必要になるのかわかりやすくご紹介しよう。

 

step1コンセプトを決めて方向性を確認

まずオフィスのレイアウトを始めるのに決めるのがコンセプト。「開放感のあるオフィス」や「クリエイティブなワーキングスペース」など、どのようなオフィスにするのか最初に方向性をはっきりと決めるのである。

しっかりとしたブレないコンセプトを持つのは非常に重要だ、実際にオフィス家具を選んだり配置を決めたりする作業に入った際にどうしたらよいか迷ってわからなくなることがよくある。そんな時にもしっかりとしたコンセプトがあると、一旦立ち返って方向性を確認してスムーズにすすめることができるのだ。

 

step2 ゾーニングで全体像を把握

出典:naturalfrequency.com

コンセプトが決まったら次のSTEPがゾーニングだ。ゾーニングとはオフィスを構成する様々なゾーンをスペースの中に振り分けていく作業のことである。ゾーニングは言わばオフィスレイアウトの骨組みづくりである。ゾーニングによってオフィスの全体像が見えてくるのだ。

一般的な小規模オフィスの場合、ゾーンは大きく分けて3つに分けられる。

 ・来客者ゾーン

受付や待合室など来客者が自由に出入りできるゾーン。

・従業員ゾーン

各部署ワーキングスペースやコピー機などの機械室、倉庫、更衣室などが含まれる。

・従業員と来客者の共有ゾーン

応接室や会議室、喫煙室など従業員と来客者どちらも使用するゾーン。

こうして大きく分けたゾーンをそれぞれ限られたオフィススペースの中に割り当てていくのだ。

→『オフィス内装工事&デザインの見積り比較はこちらより』

 

step3 能率・安全を高める動線確認

実際にゾーニングで各ゾーンの振り分けを行った後に必要なのが動線確認である。動線とはオフィスの中で人や物が移動する通路のことである。動線をしっかりと確認することでオフィスが能率的なスペースになるのである。 ポイントとなる点は2つである。

 ・動線をできるだけ単純にする

一つ目のポイントは動線の動きをシンプルにすることである。どこからでも簡単に目的地となるスペースにたどり着けるようにするのが理想だ。能率的な動線には次のようなパターンがある。

出典:archicloud.jp

図を見るとわかるように、オフィス内の移動で行き止まりや袋小路になっている動線が無い。このように動線をシンプルにすることで移動の際のルートが明確になり時間も短縮できるため能率的なオフィスになる。

 ・1本の動線の長さをできるだけ短くする

2つ目のポイントは動線を短くすることである。つまり一度の人や物の移動ができるだけ短く済むようにするのだ。そのためには連携の必要のあるゾーンを隣接させることが重要である。

例えば、受付担当のスペースは応接室に隣接して設置するだけで来客時に人の動きの動線を短くすることができ、対応も早くなるので能率が上がる。またコピー機などを配置する機械室を使用頻度の高い部署に隣接させることで、毎回資料を印刷するたびに長い距離を移動することが避けられる。このように関連のあるゾーンを隣接させることで動線が短く単純になり、オフィスの作業効率を上げることができるのだ。

こうした2つのポイントを確認して動線計画を立てることでオフィスでの作業が能率的になるだけでなく、複雑な移動を避けることで事故を防止して安全性も高めることができる。

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step4 「間」を意識したレイアウト

それぞれの割り振りがしっかりと決まったら、いよいよ机や棚などのオフィス家具のレイアウトである。オフィス家具を選んだり配置する際に意識しなければならないのが「間」だ。簡単に言えば1人あたりにどれくらいのワーキンスペースを取るか、通路の幅はどれくらい取るかなど空間の用い方である。

この「間」の使い方でオフィスの快適度がガラッと変わる。例えば、同じオフィスでも少し通路が狭いだけでオフィスの機能性は低下する。また1人あたりの使えるワーキングスペースが狭いと仕事中にも圧迫感がありストレスを感じやすいオフィスになってしまう。ではそれぞれのスペースにどれくらいの「間」を持たせたらいいのか?

実はオフィスをレイアウトする際には定石となる標準的な寸法はすでに決まっている。そうした寸法を参考にそれぞれの配置を決定すればいいのだ。代表的な例を2つご紹介しよう。

・メインとなる通路

従業員がよく通るメインとなる通路は最低でも2人がすれ違える幅を確保したい。人の標準的な肩幅は45cmとされているため、二人が余裕を持ってすれ違える幅を考えると最低でも120cm程が必要だ。

 ・一人当たりのワーキングスペース

事務所デスクの寸法を一般的な幅1000mm×奥行600mmと仮定しよう。これに人の可動スペースも考えると一人当たりに必要なスペースは幅1200mm×奥行1500mm程度となる。これよりもスペースが小さくなると、椅子から立ち上がる際に手狭だったりと窮屈なワーキングスペースになる。また業務内容に合わせて棚などの収納スペースを置く場合、必要なスペースは当然大きくなる。

 

自分でやるのは難しいのでプロに依頼すべき

ここまでご紹介したのがオフィスをレイアウトする際の基本となる4つのSTEPである。この記事をご覧になっている方の中には「コンセプトから配置レイアウトまですべて自分で準備したい」という方も少なくないと思う。ただしいくつもの事例を見て筆者がおすすめしたいのはプロの手に頼りながらオフィスをレイアウトする方法だ。

なぜなら多くの方はコンセプトを決めた後なかなか次のステップに進めなかったり、無事にレイアウトできたと思って工事を始めたら見落としでスペースが足りなくなってしまうといったことがよくあるからである。後から改装工事を行うとなるとそれこそ膨大な費用が必要になり、業務もストップしてしまう。

残念ながら経験の無い方がすべてのゾーンをリストアップして効率的に配置し、定石となっている寸法を調べあげて一つのオフィスをレイアウトするのは至難の業なのである。その点プロの業者はこれまでに多くのオフィスを設置してきた経験から、私たちが願うコンセプトに現実的な仕方で近づけてくれる。

そのため今オフィスをオープンすることを考えておられる方にはプロの手を借りる事をおすすめしたい。オフィシークではオフィス内装に強い工事会社の提案と工事見積もりを無料で比較することができる。あなたのご予算とご要望に沿う工事会社を是非とも見つけて頂きたい。

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