パーティションの価格について知っておくべきこと

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パーティションをオフィスに設置したいが、一体費用はどのくらいかかるのだろうかと疑問をお持ちではないだろうか?パーティションと言っても種類や機能性は様々であり、価格ももちろん様々である。しかしある程度の価格を知っておくことは大切であり、オフィスデザインの手助けともなる。

今回は種類や機能性別のパーティション価格について一挙にご紹介しよう。今記事を読むことでパーティションの価格について知ることができ、あなたのオフィスにどのパーティションを取り入れるべきなのか分かるだろう。

 

パーティション価格の基本情報

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パーティションとは1つの空間を仕切って、2つ、もしくはそれ以上の新たな空間を作るという働きがあるものだ。

パーティションの機能性については他の記事で詳しく解説しているので、ぜひそちらを参考にして頂きたい。

パーティションのサイズは耐震性、構造面を考慮して高さ2,500mm、幅900mmが基本となる。

パーティション価格は、パーティションの枚数の値段に加え、運搬・搬入費、施工費、その他の人件費などの諸経費などもかかることを忘れてはいけない。

つまり以下の式が成り立つ。
パーティション設置費=(パーティション値段×枚数)+運搬・搬入費+施工費+諸経費

しかしこれはあくまでも基本的な価格計算であり、パーティションの大きさや工事条件等によって異なってくる。あくまでも参考程度にとどめいていただきたい。

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スチールパーティション

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多くのオフィスで採用されている人気のパーティションがスチールパーティションである。

そんなスチールパーティションを取り入れるメリット、そして値段をここからは徹底的にご紹介しよう。

 

 

 

スチールパーティションの特徴

スチールパーティションのメリットは何よりも遮音性にある。高い遮音性は音が他の空間に漏れるのを防ぐため、会議室や休憩所などの人々の会話が弾み、自然と声が大きくなる場所を作るのにふさわしい。

さらに豊富なカラーバリエーションも魅力的だ。多くの内装会社ではスチールパネルに色付けを行ってくれる。つまりあなたの企業を表現するような色を選ぶことが可能である。

パーティションで企業文化を簡単に表現することができるということなので、もしコーポレーションカラーがあるのなら、その色で統一するのもいいだろう。

また安全面もしっかりしている。耐震性能はもちろん、防火性もばっちりだ。万が一、火事や事故が起きても被害を最小限に止めることができるだろう。

スチールパーティションと言っても種類は様々である。ここからは種類別の値段を見ていこう。

スチールパーティションパネルの値段

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スチールパーティションパネルは数ある種類の中でも、最もポピュラーなものだ。

基本的にはコストもガラスより安く、会議室でも、休憩所でも、どのようなシーンにも合う。

そんなスチールパーティションパネルの値段はランマオープンのもので1枚2万6千円~3万円。

ランマクローズのもので1枚3万円~3万5千円程度だ。やはりランマクローズの方が高くなってくるが、その分メリットにも期待できる。

【ランマオープン】
ランマとはパーティションと天井の間にある空間部分のことだ。このランマが開いている状態がランマオープン、ランマ部分にもパネルを入れてランマ部分を失くしている状態のことをランマクローズと言う。

ランマオープンのメリットは空気の出入りがよくなり、他の部屋からの光、特に自然光を共有できることにある。しかし遮音性という機能性は大いに下がる。

ランマクローズのメリットは遮音性が大いに高まるということだ。またクローズ部分をガラスにすると、他の空間と光の共有を行うことも可能である。

スチールパーティションガラスの値段

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スチールパーティションガラスとは、ランマ部分だけガラスをスチール枠で囲ったもの、もしくはスチール枠で1枚のガラスを囲ったもののことだ。

ガラスが使用されているので、もちろん値段もパネルよりは高くなってくる。

ランマ部分にだけガラスが使用されているランマ・ガラスは約3万3千円~4万円、全体にガラスパネルが使用されたものは約7万5千円だ。

ガラスパネルが全面に使用されることで、よりスタイリッシュなデザインになる、生産性を高める自然光がどの部屋にも行きわたるという大きなメリットがある。

スチールパーティションドアの値段

スチールパーティションドアは主に次の3種類がある。1つ目がランマオープンタイプのドア、2つ目がランマクローズタイプのドア、そして3つ目がランマ・ガラスタイプのドアだ。

ランマオープンタイプのドアは約7万円、ランマクローズタイプのドアが約7万2千円、そしてランマ・ガラスタイプのドアが約8万円だ。

値段シミュレーション

実際に約12名収容できる会議室をパーティションで作るには、どのくらいの費用が掛かるのか見てみよう。12名程度の人数が1度に入ることができるためには、約25平方メートル(約7畳)の面積が必要である。

そこで必要なパーティション枚数は11枚。その内1枚はドアタイプのものだ。

会議室は重要事項を話す場所でもあり、必然的に部屋の中にいる人々の声は大きくなる。そのため遮音性が高いランマクローズタイプのパーティションがおすすめだ。素材はガラスでもパネルでもいいが、ここではパネルとする。計算すると以下のようになる。

30,000×10+72,000=372,000

これに諸経費や搬入費などがかかってくるので、合計は約529,000円だ。

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アルミパーティション

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スチールパーティションと同様人気があるのがアルミパーティションだ。アルミパーティションの種類と値段についてここからはご紹介しよう。

 

 

 

 

アルミパーティションの特徴

アルミパーティションの最大の特徴は、スチールパーティションよりも価格が安いということだ。そのためなるべく費用を節約したいスタートアップ企業などがアルミパーティションを取り入れている。

さらに短い期間で設置が終わるというメリットもあるのだ。在庫状況やパーティション設置枚数などにもよるが、早ければ約1週間で設置工事が終わる。またカラーバリエーションや素材も豊富なのが魅力的である。そのためユニークなオフィス作りの大きな手助けとなるだろう。

デメリットは遮音性にあまり期待できないということだ。そのため会議室などに使われるのは望ましくない。

アルミパーティションパネルの値段

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アルミパーティションパネルもランマオープンタイプとランマクローズタイプのものがある。

ランマオープンタイプのものは1枚約1万5千円、ランマクローズタイプのものは約1万6千円だ。

パーティションと比べると圧倒的に安いことは言うまでもないだろう。

 

 

アルミパーティションガラスの値段

アルミパーティションにもランマ部分だけにガラスを設置したランマ・ガラスタイプのものと、全てアルミ枠でガラスを囲ったものがある。

アルミ枠で囲まれたランマ・ガラスは約1万8千円、アルミ枠で全体をガラスで囲ったものは約4万2千円だ。

アルミパーティションガラスはスタイリッシュなイメージだけではなく、開放的な感覚をもオフィスにもたらしてくれる。特に喫煙部分にアルミパーティションガラスを採用する企業が多い。透明なため火事予防につながるだけではなく、無駄なタバコ休憩防止につながると評判である。

アルミパーティションドアの値段

アルミパーティションドアの種類もスチールパーティションと同様3種類だ。ランマオープンドアは約5万9千円、ランマクローズドアは約6万2千円、そしてランマガラスドアは約6万3千円だ。

値段シミュレーション

アルミパーティションで休憩室を作る場合、どのくらいの値段がかかるのかシミュレーションしてみよう。収容人数は約12名とする。つまり約25平方メートル(約7畳)の面積が必要である。そこで必要なパーティション枚数は11枚。その内1枚はドアタイプのものだ。ここまではアルミパーティションと変わらない。

休憩室は特に密閉する必要はないので、使うのはランマオープンのパーティションだ。もし休憩室とオフィスが隣接しているようならば、雑談が行われることも考慮してランマクローズのパーティションがいいだろう。パーティションにかかる費用は以下の通り。

(14,500×10)+60,000=205,000

これに搬入費や工事費が加わってくるので合計は約33万円だろう。アルミパーティションはスチールパーティションに比べて運搬・搬入費、施工費、そして諸経費も安いのが特徴だ。

クライアントや来客者の目につく部分はスチールパーティションを使って、ロッカーや休憩室など人目に付かないところはアルミパーティションを使うと効果的に費用を節約することができる。

 

ガラスパーティション

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ガラスパーティションは遮音性が高く、スタイリッシュな雰囲気をもたらしてくれる。

すでにアルミパーティション、スチールパーティションの話題に触れたときに、少し紹介したが、ガラスパーティションは値段が高くなる。

値段は高いが、それ以上の効果をオフィスにもたらしてくれるので多くの企業がガラスパーティションを取り入れている。

ガラスパーティションの値段を決める要素

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ガラスパーティションの値段を決める要素は主に4つある。それはガラスの種類、フレーム(枠)の素材、フレームデザイン、ドアノブ・鍵だ。

ガラスの厚さは5mmが基本である。しかし7mmの安全ガラスを扱っている内装会社もある。

ガラスの種類も様々ある。主なガラスの種類とメリットは以下の通りである。

フロストガラス
フロストガラスとは霜がかかったようなガラスであり、見た目はすりガラスに似ている。フロストガラスのメリットは光を通すにもかかわらず、視界を遮ることである。そのため視界を遮りたいが、自然光を遮りたくないという場所にはピッタリだ。

透明ガラス
透明ガラスはお馴染みのものだ。光を他の部屋と共感することも可能だが、プライバシー性が保たれていないという面もある。

コンボガラス
コンボガラスとは、透明ガラスをベースとして一部分をフロストガラスにしているものだ。ガラスパーティションの上下だけ透明なものにし、中央部分はプライバシーを保つためにフロストガラスを使用するのが人気だ。多くのオフィスがこのコンボガラスを採用している。さらにフロストガラス部分に企業の名前やデザインを入れることも可能だ。

フレームの種類はすでに紹介したようにアルミニウムとスチールだ。フレームの色もオフィス雰囲気を構成する大きな要素なので慎重に選びたい。

さらにガラス1枚だけにするのか、1枚のパーティションの中に何枚ものガラスの仕切りを入れるのかなども考慮しなければいけない。基本的にガラスパーティションは、他の素材のパーティションよりも値段が高くなる。オフィス工事に強い内装会社と相談しながら、決めていくのを勧める。

 

移動・可動パーティション

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移動パーティションとは、人々が動くことによって簡単に空間を仕切ることができるパーティションのことだ。

例えば普段はパーティションによって2つの会議室に分かれているが、全体会議を行うときにはカーテンを動かすようにパーティションをスライドさせることによって1つの大きな会議室にすることができる。

移動パーティションの大きなメリットは、限られた空間を最大限活用できることだ。

またパーティションの厚みにもよるが基本的には遮音性が高い。もし限られた空間を有効に使用したいのならば移動パーティション設置を考慮するといいだろう。

可動パーティションとは、レイアウトに応じて移設することが可能なパーティションのことだ。メリットとしては簡単にレイアウト変更できるので、オフィスデザインが変更しやすいというものだ。

移動式パーティションと可動式パーティションはよく混同されるが、全く違うものである。移動式パーティションは、設置後にスライドさせることによって、仕切りを移動できるもののことだ。一方可動式パーティションは、設置後にも取り外しや移設が可能なもののことである

移動・可動パーティションの値段

移動・可動パーティションの値段は内装会社によって変わってくる。基本のパーティション料金に追加料金を加えたのが移動・可動パーティションの値段となる。

移動・可動パーティションはオフィス内装に強い工事会社と要相談しながら設置計画を行うことが大切である。無料見積もりの時に移動・可動パーティションはどのくらいの値段になるのか尋ねてみる必要がある。

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まとめ

オフィスにパーティションを設置することは大きな工事なので、その分コストもかかる。実際に内装会社と何度もあってパーティション設置のプランを立てていくことが重要だ。プロである内装会社は必ずあなたのオフィスに合ったパーティション素材やベストな値段を提供してくれるはずだ。

少しでもコストを抑えたいのならばクライアントの目につかない場所や、会議をすることはあまりない役員室に安価なパーティションを設置するべきである。また将来的なことを考えると移動・可動パーティションを加えた方が安くなるということもある。その辺も内装会社と話し合おう。

当サイト、OfficeeKではオフィスデザイン・オフィス内装工事に強い各会社の提案と工事見積もりを無料で比較することが可能である。あなたのニーズに合ったパーティション設置を行ってくれる工事会社をぜひ当サイトで見つけていただきたい。

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ABOUTこの記事をかいた人

山田博保

建築業界での経験を活かした複数のオウンドメディアを運営。内装工事マッチングサイト「アーキクラウド」創業者。WEBコンサル事業、コンテンツ販売事業にも携わる。Facebookお友達申請大歓迎です。その他WEB集客、自社メディア構築、ビジネスモデル構築に関するコンテンツは公式サイトより。