【事例付き】優れた小規模オフィスのレイアウトを作る5つのポイント

小規模オフィスのレイアウト作りでお悩みではないだろうか?小規模オフィスのレイアウトを考えるのは思っている以上に難しい。何故なら大規模なオフィスとは違い限られた空間を有効活用しないといけないからだ。

今回は小規模オフィスのレイアウト作りをする際に知っておくべきポイント5つをまとめた。今記事を読むことで、あなたの理想とする小規模オフィス作りに必要な知識を得ることができるだろう。

 

1.小規模オフィスのメリット

出典:www.pinterest.com

多くの方が狭いスペースで空間の使用用途が限られている小規模オフィスにはメリットがそれほどないと考えているが、そんなことはない。実は大規模オフィスにも負けない、そして大規模オフィスにはないメリットを持っているのだ。

まず1つ目のメリットはオフィス作りを低コストで抑えることができるということだ。オフィス用品は安くなく、人数が多い企業の場合だと何百万円も投資をしなければいけない。

しかし小規模オフィスの場合は人数も少なく、揃えなければいけない家具の数も多くはない。そのためオフィス用品にかける費用を少なくすることができるのだ。

もしくは少し費用をかけてデザイナーズ家具や人間工学に基づいた家具を購入することもできるのだ。人間工学家具は使用者の負担や作業効率、安全性を高めるために設計された家具であり、デスクワークが求められる職場に取り入れることは望ましい。

2つ目のメリットはデザイン性を統一しやすいということだ。大きな空間ではモノや色があふれかえって統一感あるデザインを作ることは難しい。

一方小さな空間の小規模オフィスは比較的簡単にデザインを統一することができる。何故なら置くことができるモノの数は限られており、色と素材のバランスさえ合わせれば失敗することがないからだ。

3つ目はオープンオフィスとプライベートオフィスのメリットを持ち合わせているということだ。オープンオフィスとは、パーティションや壁を失くしたオフィスデザインのことだ。社員同士がコラボレーションして働きやすいというメリットを持つ現在大流行中のオフィスデザインである。

生産性を高める、チームで働くことができるというメリットがある一方、一人で集中して働くことが難しいという大きなデメリットがある。プライベートオフィスとは、パーティションなどで各社員のデスクを区切ったオフィスデザインのことであり、チームで働くには不便だが、個人が集中して仕事を行うことができるというメリットがある。

小規模オフィスはこの2つのオフィスデザインのメリットを持ち合わせているのだ。狭い空間はデメリットのように思われるが、視点を変えれば社員同士が簡単にコミュニケーションを取ることが可能というメリットがあるのだ。さらに限られた空間、限られた人数で働いていると人々は自然と無駄口をたたくことがなくなる。あなたが小さなオフィスで5人の社員と働いているところをイメージしていただきたい。

あなたは業務とは関係がないことを喋るだろうか?きっと他の人々の仕事の邪魔にならないように、あなたもまた集中して自身の仕事を行うはずだ。つまりパーティションを設置しなくとも、集中して仕事に取り組むことができるのだ。普段は個人で集中して、必要なときは簡単にチームとして働くことができるというメリットは小規模オフィスならではのものだ。

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2.小規模オフィスに向いている業種を大紹介!

出典:pymex.pe

どんな大企業もスタートアップ時には小さなオフィスから始めたものだ。AppleやGoogle、そしてAmazonなどの世界的大企業でさえ創業時は自宅のガレージでビジネスを行っていたのだ。

基本的にはどのような職種でも小規模オフィスで働くことが可能だ。しかし例外もある。それは電話を頻繁にかける必要がある業種、多数のクライアントが毎日オフィスに訪れるような業種だ。

やはりその狭い空間という性質上、他人が会話をしていたら否が応でも耳に入ってしまう。そして結果的に集中力が大きく低下するということにつながるのだ。

もしあなたが行おうとしている、もしくは行っているビジネスが上記の条件に当てはまるようならば小規模オフィスはおすすめできない。

逆にIT系やデザイン会社などの製品開発を中心とする業種、もしくは事務仕事や各個人が集中して取り組む必要がある仕事には小規模オフィスが向いている。小規模オフィスを作る際にはあなたが行うビジネスの内容を十分に考慮する必要がある。

 

3.小規模オフィスのレイアウトデザインで大切な5つのこと

小規模オフィスのレイアウトデザインを普通のオフィスデザインと同じようにしていては必ず失敗する。小規模オフィスのレイアウト作りは緻密な計算のもと行われなければいけないのだ。しかしあなたには他にもするべきことがあって、あまりレイアウト作りに時間をかけている暇はないだろう。そこで今からは、このポイントさえ押さえておけばレイアウト作りで失敗することはなくなるという5つのポイントをご紹介しよう。

1.コンセントの数と場所には要注意

出典:www.decoist.com

テクノロジーの発達により、どのビジネスでもパソコンが必須となっている。加えてスマートフォンやタブレットを職場で使用する人も多いだろう。それらの電子機器はバッテリーがなくなったら充電をしなければいけない。

しかし小規模オフィスには一体いくつのコンセントがあるだろうか?もしあなたがすでにオフィスの場所を決めているのならば、コンセントの数は絶対に考慮しなければいけない。

現代では休憩中にスマートフォンを使用する人々がほとんどで、職場で充電できることを期待している人々がほとんどだ。

2.家具選びに力を入れる

出典:elepho.net

小規模オフィスではたくさんの家具を置くことができない、つまり小規模オフィスに設置される家具は全て選ばれたものであり、どれも大きなインパクトを与えるものとなるのだ。だからこそ家具選びにはお金と力をかけたい。

小規模オフィスにおすすめの家具は「オフィス感」を出さないものである。例えば大理石で出来たクラシックスタイルのテーブルをデスクとして使用して、木目調のキャビネットを壁に沿うように置くと一気にスタイリッシュなデザインとなる。

クラシック×現代や大理石×木などの異なったデザインと素材の家具を合わせるとデザイン性が高いオフィスとなる。これは小規模オフィスだけができる特権だ。

3.明かりを制する者が空間を制する

出典:www.designtrends.com

明かりが空間を広くも、狭くもすることを知っていなければいけない。明かりが当たる面が増えれば、それだけ空間も大きなものに感じるのだ。では明かりを沢山つければいいという訳ではない。重要なのは明かりが反射する面を増やすということだ。

大きく暗い色は明かりを反射しない。そのため優れたデザインを持つ小規模オフィスで暗い色の家具を使用しているところはほとんどない。その代わりに使用するべきなのは、明かりを反射しやすい薄い色の家具や木製の家具だ。

出典:www.wsj.com

明かりが空間を広くも、狭くもすることを知っていなければいけない。明かりが当たる面が増えれば、それだけ空間も大きなものに感じるのだ。では明かりを沢山つければいいという訳ではない。重要なのは明かりが反射する面を増やすということだ。

大きく暗い色は明かりを反射しない。そのため優れたデザインを持つ小規模オフィスで暗い色の家具を使用しているところはほとんどない。その代わりに使用するべきなのは、明かりを反射しやすい薄い色の家具や木製の家具だ。

さらに壁付近の明るいエリアは視線をひき、スペースを広く見せる効果があることが研究で明らかになっている。この事実を踏まえたレイアウト作りを行うことが大切だ。

例えば上記の画像のように壁の1面だけ黄色などの明るい色を塗り、クライアントが座る席はその黄色い壁に視線が行くように配置するのだ。そうすることによってクライアントは小さなオフィスでも広く居心地よく感じることができ、結果的にビジネスが上手くいく確率も上がる。

4.小規模オフィスこそ最先端のテクノロジーを取り入れるべし

出典:www.trustedreviews.com

最先端のテクノロジーを取り入れることはスペースの節約だけではなく、スタイリッシュなデザイン作りを行うことでもある。

例えばCanaryという防犯デバイスを御存じだろうか?小規模オフィスといえども、セキュリティ対策は万全なものでないといけないが、どうやってセキュリティ対策を行うべきなのかと悩む方は多い。

何故なら小規模オフィスは警備会社に依頼や防犯カメラを設置するほどではないからだ。そんな小規模オフィスのセキュリティ対策にピッタリなのがCanaryである。Canaryは小型でシンプルな見た目なのでデザイン性が高い。

CanaryはiPhoneと連携することによっていつでも、どこでもオフィスの様子を見ることが可能なのだ。費用も高くはなく、小規模オフィスにはぴったりだ。

多くのオフィスでは空気清浄機を設置している。悪い空気は社員の健康状態に影響を与えるので、オフィス内には常にいい空気を流す必要がある。しかし小規模オフィスでは空気清浄機の設置さえ場所を取ってしまう。そこでおすすめなのがAwairだ。Awairは室内の空気を監視して、問題があると知らせてくれるのだ。小型スピーカーのようなデザインなので場所を取ることは一切ない。

その他にも小型でありながら機能性あるデバイスはたくさん発表されている。少しのスペースでも節約したい小規模オフィスだからこそ、積極的に最新技術を取り入れてスマートなオフィスライフを実現しよう。

5.香りが生産性を高める

出典:chinaprices.net

香りに重点を置くオフィスは少ないが、香りが社員の生産性に大きな影響を与えることが明らかになっているのだ。

嗅覚とは最も強い感覚の1つであり、脳の活動にいい影響も、悪い影響も与えることができるのだ。

アロマセラピーはオフィスデザインで最も重要なものではないが、小さな空間のオフィスには必須なものとなるだろう。

レモンの香り漂うオフィスで働くと、社員のミスは54%も減少することが明らかになっている。

またペパーミントの香りは業務パフォーマンスのスピードを向上させるのだ。その他香りはストレス軽減、疲労緩和などの効果もあるので、ぜひ取り入れよう。

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4.人数別の小規模オフィスの作り方

小規模オフィスの定義は曖昧だ。1人のオフィスも小規模であり、30人程度のオフィスも小規模である。小規模オフィスといっても一括りにすることはできず、収容人数の違いによってオフィスの作り方も微妙に変わってくる。ここからは人数別の小規模オフィスを作るポイントをご紹介しよう。

1人当たりのオフィス面積は?

1人当たりのオフィス面積は3~5坪である。しかしこれはあくまでも統計上の数字である。つまり小規模オフィスから大規模オフィスで働く各社員の面積の平均が3~5坪ということである。パーティションなどを設置しなければ2坪以下で働くことも可能だ。

究極的に言えばデスクと椅子さえあれば働くことができる。しかし働くためには最低でも2坪=約4畳の広さは必要だろう。

1人

1人用のオフィスはあなたの好きなようにデザインして構わない。おそらく自宅の一室をオフィスとして使用する方がほとんどだろう。1人で働くならば、あなたが最も集中できて、快適さを感じることができるオフィスを作るべきだ。

注意したいのが、あまりにも快適な環境を作らないということである。例えば漫画や雑誌、テレビなどを置くと、仕事をそっちのけにしてしまう可能性が大いにある。もし自分に徹底的に厳しくできる方ならば問題ないが、そうでないのならば仕事に必要ないものは置きすぎないようにしよう。

2~5人

2~5人ならば、オフィス作りは仲間と一緒に行うべきだ。家具選びから、レイアウト作りまで仲間の意見を聞きながら行おう。もし女性もいるのならば、彼女らの意見はじっくりと聞いて反映しなければいけない。特にバスルームの位置は女性にとっては重要である。

また1人用のオフィスでもそうだが、一緒に働く仲間がいるのならば、あなたの企業ならではのデザイン性も取り入れよう。企業ロゴを作って壁に貼ったり、ユニークな家具で企業文化を表現したりするのだ。オフィスというのは働く場所ということは忘れてはいけない。企業文化がよく表現されたオフィスでは、社員は無意識のうちにそのことを理解でき、決してオフィスが遊び場にはならない。

5~10人

5~10人用のオフィスではデザインチームや営業チームなどに分かれて仕事を行うことが出てくるかもしれない。全ての社員の望みに応えたオフィス作りは困難になってくるので、各チームのリーダー、もしくは2~3人の社員を選び、彼らと共にオフィスレイアウトプランを考えていこう。

スタートアップ企業は各社員のパフォーマンスが売り上げに大きく影響を与える。そのため必ず念頭に入れなければいけないのは、社員が快適に効率よく作業を行うことができるオフィスを作るということだ。

10人以上

10人以上のオフィスとなると専門家や建築家の意見を聞くのを強くおすすめする。この規模の人数を収容するオフィス作りはかなり難しい。家具の配置や色合い、各部屋の位置と大きさの割合など考えなければいけないことがたくさんあるからだ。

限られた空間を使用しながら、各社員が効率的に働くことができる環境、そしてクライアントがまた訪れたいと思えるオフィス作りはプロと一緒に行うのが成功への近道だ。プロは小規模オフィス作りの経験があり、実績も残してきているので、必ずあなたの思い描くオフィスを作ってくれる。

 

5.機能性も備えた小規模オフィスのレイアウト集

小規模オフィスのレイアウト作りのイメージを膨らませるためにも、ここからは優れたデザインのレイアウトを紹介しよう。あなたの理想とするオフィスのイメージをより明確にするだけではなく、参考にするべき点をも学ぶことができるはずだ。

出典:sheen-gallery.com

もしあなたのオフィスにクライアントが頻繁に訪れるのならば、このオフィスデザインを参考にするべきだ。

U字型のデスクは仕事を集中して行うことも可能であれば、クライアントと対応することも可能である。

壁付近に明かりを設置することで空間は広く感じられる。

縦の空間を上手に活用したデザイン

出典:www.pinterest.com

画像のように壁に棚をかけることは小規模オフィスデザインの基本だ。

T字型のホワイトデスクはデザイン性が高いだけではなく、パーティションの役割をも果たしている機能性の高いものだ。デスクも窓付近に置くことで自然光を得ることが可能になっている。

 

 

 

壁を効果的に利用したデザイン

出典:www.awwwards.com

小規模オフィスでは壁を有効に活用することによって、個性を出しやすい。画像のようにたくさんのポスターを張る、もしくはグラフィックデザインを書くという手もあるのだ。

アートがある職場は、社員にも人気があるので積極的に芸術を取り入れよう。

 

 

 

 

 

統一感のない家具が洒落たデザインに

出典:mashable.com

画像を見て分かるように様々な家具が使用されているオフィスだ。素材も様々であれば、色も形も全く違う。

家具に統一感はないが、デザイン性が高いオフィスになっている。これは小規模オフィスならではの特権だ。大きなオフィスだとこうはいかない。

小規模オフィスの場合は、家具に統一感がなくても全く問題はない。

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まとめ

小規模オフィスのレイアウト作りを行う際には、様々なことを考えなければいけない。しかし同時にユニークでデザイン性の高いオフィスも比較的簡単に作ることが可能なので楽しみも感じるはずだ。

もし10人以上収容するオフィス制作を行うのなら、絶対にプロに相談することをおすすめする。今やオフィスはただの職場ではない、生産性を高める場として多くの企業が力を入れているのだ。プロは必ず社員のニーズに合ったオフィスを作ってくれる。ぜひ今回紹介したポイントを押さえて、素晴らしいオフィスレイアウトを行っていただきたい。

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